プロテクティブ・デイ・クリーム、プロテクティブ・デイ・ローション
日焼け止めを使用し、日光に当たる時間を制限することは、肌の健康と活力に欠かせません。日光にさらされることで受けるダメージは、次々と肌に深刻な問題をもたらします。日焼けはシワ、シミの原因となり、皮膚ガンのリスクを高めます。この紫外線によるダメージから肌を守るため、日光に当たる時間を制限し、日焼けを防ぐ衣服を身につけ、日焼け止めをこまめに塗り直すことが推奨されています。セラヴィブ™ プロテクティブ・デイ・クリームおよびプロテクティブ・デイ・ローションはSPF30とPA++、独自の保湿成分によって、どちらも同じ防御方法で紫外線から肌を守ります。ただし、有効成分の濃度がそれぞれ異なります。
セラヴィブ・プロテクティブ・デイ・クリームは、乾燥した敏感肌にみずみずしさを与えます。
セラヴィブ・プロテクティブ・デイ・ローションは、オイル肌にオイルを加えず、うるおいを与えます。
どちらにも以下の有効成分が含まれ、シワを目立たなくし、過酷な紫外線から肌を守ります。
シア脂(シアバター)
シア脂(一般的に、シアバターとして知られる)は、天然のUVプロテクション作用を持つ、強力なモイスチャライザーです。シアバターが使われてきた歴史は古く、古代エジプトにまで遡ります。シアバターは長い間、モイスチャライザーやローションの有効成分として使用されてきました。肌のバリア機能を高める長鎖脂肪酸を大量に含んでいるほか、肌のキメも整えます。
スイートバジルL.(バジル)抽出成分:
ユサナは、セラヴィブ・プロテクティブ・デイ・クリームとローションに、肌の外部からの汚れやシミを寄せ付けないため、スイートバジル抽出成分を加えました。バジル抽出成分はまた、日光に対する保護作用もあるので、日焼け止めに使用される化学物質に代用されます。
グルコシルセラミド
グルコシルセラミド
肌には6種類のセラミドが存在します。セラミドとは、スフィンゴ脂質を構成する液体の一種で、細胞間脂質の多くを占める脂質です。セラミドは、お米や小麦から得ることもでき、グルコシルセラミドはお米に由来し、水溶性です。肌の上層部(角質層)は、豊富なセラミドで構成されており、細胞間脂質全体の50%にも及びます。
セラミドを塗布することで、乾燥し死んでしまった角質が剥がれ落ちる際に、角質層が新たに作られるのをサポートします。肌のバリアである角質層が新たに作られることで、うるおいのある若々しい肌が強化されます。
オリボル® ボタニカル・ブレンド
植物ベースのエキスの組み合わせで、熱や乾燥により肌から失われた水分を補給します。特許オリボル® オリーブ抽出成分が皮脂を模擬し、肌全体にうるおいを与えます。この類似性によりオリボルは、デリケートで乾燥した肌を刺激せず、うるおいを与えることができるのです。
りんご、レンズ豆、スイカ抽出成分が、肌のバリア機能を高め、なめらかでみずみずしい肌へ導きます。
UVフィルターブレンド
日光によるダメージから肌を守るUVフィルターは、組み合わせて使用することで、さらに効果が高まることが分かっています。UVフィルターが相乗的に作用すると、日焼け止め指数(SPF)が強化されます。このUVフィルター間の連携は、UV フィルターを構成する脂質ナノ粒子の間で起こる相互作用により発生します。脂質ナノ粒子は、肌表面により密着することから、持続性が高まり、肌の保護が高まるというわけです。
UVフィルターの処方には、日焼けから肌を守る際にもっとも有効とされるビタミンA、C、Eが含まれています。 日焼け止めやモイスチャライザーに特に有効とされる成分、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンには優れた光安定性があり、大量の光を吸収するため、スキンケア成分に貴重なプラスをもたらします。この有効成分はまた、不溶解性なので肌に長時間とどまり、汗や水に強いのが特徴です。
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